自分基準

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「天気の子」を見た感想(ネタバレあり)あと「君の名は。」の瀧と三葉について

「天気の子」を見てきました。

新海誠監督の前作「君の名は。」映画館で5回ほど見るくらい非常に面白い作品で、今回も最低でも1回は見てみようかな?と思っていたのでその感想です。

新海作品

新海誠監督はゲーム会社のminoriから出ているefという作品で見たことはあったもののその他の作品は見たことがありませんでした。

efではとてもきれいな映像でこの作品を知ったきっかけが、むしろ映像からという逆輸入状態でした。

その他の作品も聞いたことがあったものの結局は見ていないままでいつか見ようと思いつつ今に至ります。

その程度の知識ですが、前作品の「君の名は。」を最初に知ったのは映画館で上映前に流れるCMを見たのがきっかけでした。

この作品もとてもきれいな映像で音楽も素晴らしく是非とも見ようと思い、公開されたらすぐさま足を運びました。

感想は素晴らしいの一言で、本来なら書きたいこともありますが3年も前の作品ですし私自身の語彙が少なく言い表せられないので多くの人と同意見です。とだけ…

期待度

そんな「君の名は。」の評価ですが、今回の「天気の子」については実際のところあまり期待していませんでした。

理由を上げると、

①予告を見てもどんなストーリーか想像ができなかった点

②前作がヒットしすぎてCM等のコラボが増えてしまいスポンサー等に影響されてしまっているのでは?という不安感

③1つ目と被りますが「天気の子」というタイトルから全く内容が分からないことと、あまり「天気の子」という語呂が好きではないという個人的な嗜好
(※鑑賞後の今ではとても好きなタイトルです。)

他にも言葉では言い表せない気持ちが幾つかあり、あまり「君の名は。」程の期待は無かったです。

鑑賞を終えて

期待以上の作品でした。

まず、期待していた部分から

映像

言わずもがなでした。

本当にきれいな映像で細部までとても繊細に描画されていました。

東京の街の細かいところまで描かれており、これだけで見る価値があると思います。 また「天気の子」というタイトルから雨の降る描写が何度も出てきますが雨の雫や、ガラスを伝う雨水もとても美しかったです。

キャラクター

主人公の森嶋帆高は高校1年生であらすじにもある通り家出をして東京に来ます。

全体を通して主人公は立派な高校生だと思いました。世の中にはもっと大人びた高校生もいますが自分としてはこのくらいの高校生(悪く言えばガキ)が主人公で問題ないと思います。

中にはこのガキっぽさが嫌いという人もいると思いますが、自分としては何事にも歯向かわず真面目に生きてきたタイプとしては少し羨ましいと感じました。

ヒロインの天野陽菜はとても可愛く声優の森七菜さんの演技がとてもあっていたと感じました。(特にご飯ができた時の「おまたせしました。」とその後の「ねぎねぎ、ねぎ♪~」が最高でした)

その他の須賀恵介や夏美、先輩など何人か登場しますがどのキャラクターも最高でした。

ストーリー

ストーリーについても良かったと言う印象でした。

ところどころ説明されてない部分(主人公の帆高が家出する理由や陽菜の母親が亡くなった理由など)がありますがストーリー全体としてはあまり関係ない事柄ですし気にはなりませんでした。

他にも多少のご都合主義?(最後に先輩が駆けつけた方法や鳥居にいついて)などが納得行かないと言う意見も見ましたが自分としてはストーリーのテンポやSFっぽい世界観では全然ありの範囲だと思います。

それよりも2時間の尺であれだけの内容を作るとなると十分すぎるくらいの密度ではあったのではないかと思いました。

音楽

非常に最高でした。

「君の名は。」に引き続きRADWIMPSが担当していますが前作以上に素晴らしいと言う表現しかできませんでした。(私の語彙が少ないのも原因ですが…)

映像に関しては当初より期待していたで希望したものが見ることができたと言う感想ですが(それでも非常にクオリティの高いものでしたが)音楽に関しては想像の何倍もの作品が聞けたと思いました。

特に(以下ネタバレあり)














帆高が人柱となった陽菜を救出し空の上で2人が逆さまで落下している際に流れたグランドエスケープのシーンは脳汁が溢れんばかり高揚感でいっぱいでした。

もう一つ良かったのが、「君の名は。」でもラストのシーンは瀧と三葉がであいタイトルの「君の名は。」とスクリーンいっぱいに表示されエンディングとなりましたが、今回もラストシーンで「天気の子」と表示され「大丈夫」というタイトルの曲がながれこちらも脳汁ぶしゃーと興奮しっぱなしでした。

瀧と三葉

最後に前作「君の名は。」に出てくる瀧と三葉ですが結婚したのでしょうか?

私は原作はまだ読んでないので分からないのですが、聞いた話ではラスト方で瀧の祖母の家に主人公が行った際に孫の結婚式の写真があったそうです。

ここで記述が主人公の帆高の視点であれば孫の存在は瀧しか知らないので瀧と誰かの結婚式の写真ということになります。

もし第三者視点で記述されていれば(「君の名は。」には瀧の兄弟が出てきていなことから恐らく居ないとして)瀧か従兄弟の結婚式の写真ということになります。

少なくとも立花家の(しかも孫の)婚姻状況を事細やかに描写する必要性は無いので恐らくは瀧の結婚式の写真なのでしょう。

そして相手は果たして三葉なのでしょうか?

私、個人的にはハッピーエンドが好きなので瀧と三葉が結婚していてほしいのですが、中には結婚はできていないと言う悲しい考察をされている人も居ます。

ただ私的には結婚しているのではと思っています。

理由としては時系列で瀧と三葉が出会えていない世界線になってしまったため結婚できていないと言う意見を見ますが、たぶん出会っています。

少なくともあの世界線では三葉は生存しています。

三葉が生存しているということは(「君の名は。」基準から3年前に)三葉は電車の中で瀧に渡した組紐を隕石落下跡地で返して貰っており、組紐の所有者は元の三葉になっているはずです。

しかしラストシーンでは瀧のおばあちゃんがその組紐を腕に巻いています

そう考えると所有者が三葉に帰った組紐が再度、立花家に移っていることになり高確率で瀧と三葉は出会っているのでは?という解釈ができます。

そのため少なくとも瀧と三葉は出会えず結婚できていないという考察は確率が低くなるのではないでしょうか?

偶然にも瀧のおばあちゃんが三葉と出会っておりその際に貰っていたり、似たような組紐をどこかで買ってきたと言う解釈もできますが、そう考えたらキリがないので多分瀧と三葉出会っているでしょう。

ただ、それでも瀧と三葉が結婚したと言う確証にはならず、出会っていても結婚していないと言う悲しいENDも無きにしもあらずですが、先に述べたとおり私はハッピーエンドが好きなので瀧と三葉は結婚したのではないかと思っています。

とりあえず、おばあちゃんが組紐を腕に巻いているのが見間違えだと行けないのであと3回は見てこようと思います。

※7/24夕刻追記

再度見てきましたが最初に瀧と瀧のおばあちゃんに会った際は2人も組紐は持っていませんでした。むしろ三葉が髪を結んでいるのに使っているようにも見えました。(チラッとだったので組紐と断定できませんが恐らく組紐。)

そして3年後に再度おばあちゃんに会った際は確かに腕に巻いていました。
つまり帆高が陽菜を救出してからの3年間の間に出会っている。もしくは既に出会っているのでは?(出会っていてもすぐに渡すとは限らないため)

というよりも、おばあちゃんが孫の結婚式を晴れにして欲しいと再依頼してきたのでは?と考えると救出後1年後には結婚してるとも考えられますね。