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ドルコスト平均法は儲かるのか?

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今年の春頃から投資信託を始め、銀行の中で眠らせている資金を徐々に移行しているのだが、徐々に移行するよりも一括で移行したほうが儲かるのではと思う今日このごろ。

有名な投資法としてドルコスト平均法があるがこれは実際に投資としての最適解なのか検証をしてみた。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法は毎回、決まった一定額で対象商品を買い付けるので高いところでは少量しか買えず、安いところでは大量に買い付けることが可能と言われている。

そのため一定の間隔で何度も買い付けると購入単価が平準化するのでいろいろなところでオススメされている投資法の1つである。

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上記の様な値動きをする商品があり、毎回12口買付ける方法と毎回12000円買付ける方法の2種類を比較すると

毎回12口の方は7回目できちんと12口✕7の計84口を買い付けしている。
一方で毎回12000円買付けする方は合計83口の買付けとなっており、先の方法比べて購入量が1口少なくなっている。

だが平均買付額を比較し見ると口数固定の方は合計買付額が93,600円なので1口あたり1,114円なのに対して金額固定は84,000円ですみ1口当たり1,012円と102円も安く買い付けていることが分かる。

この様にドルコスト平均法は高いところではあまり買わず、安いところではたくさん買うので安定した収益を得ることが可能となる。

だが、果たしてこの投資法は儲かるのだろうか?

確かにドルコスト平均法は安定した収益を得ることが可能と言われているが安定=儲かるわけではない。

ある程度の資金があり投資に回そうと考えている場合その資金を分割して定期的に買い付けすれば高値で買い付てしまうことを防ぐ事ができ安定した買付けが可能となる。

しかし資金があるのにも係わらず眠らせておくことは機会損失に繋がりせっかくの利益を享受出来ないままである。

そのため、資金がを分割して購入するのと一括で買い付けるのとでどのくらいの差が生まれるのか検証してみた。

一括購入VS分割購入

参考としたのはアメリカ代表的な株価指標S&P500を利用した。

S&P 500 - Wikipedia

Wikipediaに過去のS&P500の毎年の当落率が掲載されているのでその値を用いて比較してみた。

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検証期間は1957年から去年の2017年の61年間

検証方法は3種類で

  1. 毎年100ドルづつの買付け
  2. 毎年200ドルづつの買付け
  3. 最初に一括で5000ドルのみ買付けの3種類

1と2に関してはどちらもドルコスト平均法であり投資金額違いでしか無い

1番目の方法は毎年100ドルづつ買付けを61年間繰り返すため合計額は6,100ドルになる。
2番目の方法は買付額が200ドルに増えるため61年間で合計12,200ドルになる
3番目の方法は最初の1回目のみ5,000ドルだけ買付けを行うので5,000ドルだけ

結果はこうなった

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  1. 毎年100ドルづつ買付けを行う方法では61年間で105,995ドルにまで増えた
  2. 毎年200ドルづつ買付けを行う方法では61年間で212,189ドルにまで増えた
  3. 最初に一括で5,000ドル買付けを行う方法では286,440ドルにまで増えた

1と2に関しては投資額が倍になっているだけなので結果も同じく倍になっている。 3に関しては3つの中では投資額がもっとも少なく倍以上投入している2番目の方法よりもリターンが結果が良い結果になっている。

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たしかにドルコスト平均法は購入単価が平準化すると言うメリットはあるものの機会損失が発生しそれが場合によっては大きな損失に繋がってしまうことがわかった。 つまりある程度の資金がある場合、分割して買い付けるよりも一括で買付けをした方が儲かる可能性がある。

(という事なので誰か資金を無利子で貸してください。たぶん60年後に返します。)