自分基準

自分の思ったことを気ままにメモ代わりに書いていこうかと

被災する前と、した時に思った事

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今年は災害が多いような気がする。

今リアルタイムで台風が近づき猛威を奮っており、先日は北海道で大震災があった。その前には今と同様、台風で関西地方が被害を受けた。初夏には西日本を豪雨が襲い、それ以前にも大阪で大きな地震があった。

思い出すだけでもこれだけの災害が発生している。多くの人が被災したと思う。私もその1人だ。
幸いにも私自身を含め家族や自宅等には大きな被害は無かった、それでも小さな被害はあったし、知人等には大きな被害を受けた方もいる。

私自身も被害を受け、その時に思ったことを書く

自分が被害に遭うとは思っていなかった

まさか自分の家の周りでこの様な災害が発生するなんて思わなかった。

災害はテレビの中だけで遠く離れた誰かが受けているものだという感覚しか無く、実際に家の周りが冠水し日常生活がストップし、家や車が流された友人や知人を見てその時初めて誰にでも起こることなんだと知った。

避難もしないし避難準備もしない

(自分が被害に遭うとは思っていなかったので)避難をする事も準備をする事もなかった。

行政無線が避難の準備や避難勧告を流し、スマホにも避難情報が何度も鳴り響き、家の近くを川が流れているのにもかかわらず、うるさいな程度にしか感じていなかった。

コンビニ、スーパーから食べ物、水がなくなる

幸いにも家などに物的な被害に遭うとは無かった。だがコンビニやスーパーから食べ物が消えた。

最近ではSNSでコンビニの状況が拡散されたりするので見たことあるかもしれないが、コンビニの棚から本当にすべて消えた。 漬物が若干あったくらいで本当に何も無くサラダやゆで卵、魚のおつまみに至るまで一切の食べ物が消えた。

家に多少の蓄えもあり、運が良い事に何店かコンビニを回ったらポテトチップスはあったのと偶然にもレジ横のお惣菜(?)が丁度、補充されたタイミングだったのでコロッケや春巻きなどを購入する事が出来た。 (友人はスーパーで果物の缶詰めは比較的残っており、それを購入したと言っていた)

飲み物は自分の地域では完全に棚から消えることは無く、お茶やジュース、炭酸水などは何とか買えた。しかし水はどこにいっても売り切れで買うことが出来なかった。

水がない不便さ

水が無いのならお茶やジュースを飲めばいいと考えていた。むしろ、わざわざ水を買う必要も飲む必要も無いので買わなくてもいいのでは?と思っていた。
そのため、最初のお店で(おそらく在庫から出してきたであろう)ミネラルウォーターの行列には並ばなかった。

しかし後になって後悔した。断水が起きたのである。

自分の地域では事前に予告があった。それでも上記でも書いたとおり「お茶やジュース等でなんとかなる」と言う考えがあり水にしかできない事の重要性は全く持っていなかった。

①手が洗えない

一番最初に断水の洗礼を受けたのは家に帰ってきて直ぐだった。蛇口を捻っても水が出ず「あっ、ついに断水した」と思ったと同時に手が洗えない。

買ってきたものはお茶で流石にお茶で手を洗うわけには行かない。でも外から帰ってきたのに手を洗わないのも不快感がある。むしろ洗えないと思うと不快感が増してくる。

こんな時にウエットティッシュでもあれば代用できたのかもしれないが残念ながら持っていなかった。

仕方なく、家にあった無糖の炭酸水で代用した。

②トイレが流せない

タンクの中の水は1回で全て無くなってしまい、流せなくなってしまった。断水しているの仕方が無いとは言え流せずそのままにして置くと気になりストレスになった。

後になって飲水には使えない給水が行われ2Lのペットボトル2本分を並んで手に入れたのだが、あまり意味は無くタンクの3分の1程度にしかならず、ほとんど流れなかった。

③風呂にも入れない

断水しているので風呂は最初から諦めていた。それでも今年の夏は暑く直ぐに汗をかいた。

そう感じるとやはり風呂に入りたくなるし、せめて濡れたタオル等で体を拭きたくなる。それが出来ずに、これもストレスになる。

普段と違う事、全てがストレス

先にも書いたが手を洗えない、トイレが流せないかったり、風呂に入れなかったりとストレスが貯まる。

お腹がすいて家にあった缶詰や、何もないのでコンビニのポテチ等をご飯の代わりにするが、いつもと違う食事ですら疲れてくる。

満足に食べられず同じ様な食べ物の繰り返しで、普段と違う事が重なれば重なる程、疲れてしまった。

給水に対する苛立ち

断水して水が出なかったので給水車が来てくれたが、これが非常に大変だった。

2時間、3時間は待つ。広範囲で断水しているため仕方が無いのだがやはり「小さい車で来てタンクが空になって再度戻って来るのを待つ」を繰り返されると「なんで大きな車はこないだよ」とため息がでてくる。

それで手に入った水もあっと言う間に無くなってしまう。

誰の責任でもないし行政は頑張ってくれているとは思うが、どうしようもない怒りや苛立ちがこみ上げて来てしまう。

痴呆症の人を抱えるリスク

私自身が体験したことでは無いのだが知人が経験した事で、断水が行われるという事でバケツとお風呂に水を張っていたそうなのだが家族に痴呆症の人が居てその人がその水を捨ててしまったらしい。

痴呆症であっても元気に動き回れる人は多く、その様な人でも今までの皿やお風呂の掃除は出来てしまう。普段はしないのに、湯船にお湯が張りっぱなしになっていると片付けられたりしまう恐れがある。

洪水の危険性

こちらも私の経験ではないが自宅が冠水し、庭に置いてあったDIY用の様々な用品等が水に浸かり、それが(恐らく)原因で皮膚に炎症が起きたらしい。

花壇を作るセメントは固まっていれば問題はないが、水に溶くとアルカリ性になる。そのアルカリ性なった冠水した水の中を避難したら炎症が起きてしまったらしい。

行政の対応

先にも書いたが行政は頑張ってくれているとは思う。しかし行政からの助成金等の案内は一切ないと考えたほうがいい。

災害が落ち着いた後で役所に行くとポスター等で助成金等の説明等はあるかもしれない。
ただ個々に案内が来るかと言われれば、たぶん来ないだろう。

役所としても、誰がどの様に被災したかまでは把握しきれず、案内しておいて実は対象外であったら怒りをかってしまうし、一部の人にだけ案内をしたらされなかった人たちからは文句がでてしまう。

以上のような理由から、恐らく役所からは助成金等の案内は来ないと思ったほうが良い(してくれる地域があるかもしれないが、少なくとも私の地域は無い)

とりあえず、覚えている事だけ

当時は非常に忙しく、覚えている事はこのくらい。

もし、思い出すようなことがあれば追加で記載したいと思う。