自分基準

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確定拠出年金(iDeCo)のデメリット

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先日iDeCoのメリットについてまとめたが、もちろんiDeCoにもデメリットが存在しているのでまとめてみた。
(それでもデメリットを上回るメリットがあるので一部の人を除き加入したほうがいいのだけれど)

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①60歳になるまで引き出しができない

iDeCoは「確定拠出年金」になるため目的が老後に備えるものである。なので最低でも60歳までは引き出すことが出来ない。

たとえ急にお金が必要になったとしても自分で拠出した掛金なのに引き出すことは不可能である。

一部に例外規定があるが拠出期間が3年以下や25万円以下であるなど条件が厳しく、認められる場合には大した金額を拠出できていな状況だろう。

②手数料がかかる

iDeCoの運営は国民年金基金連合会が行っており、ここが必ず手数料を徴収してくる。

新規加入時に1回だけ2,777円取られ、以降は毎月167円発生する。

さらには60歳になり受け取るときにも432円受け取る度に徴収される。

なんで自分のお金を拠出するのにお金が取られ、受け取るのにも取られるのかは疑問しか湧かないが決まっている事なので仕方がない

③損失が出て元本割れする可能性がある

iDeCoは自分で拠出した掛金を運用しなければならないそのため、運用する商品や景気などによっては元本を割り込んで掛金が減ってしまう可能性がある。

一応、制度上1つ以上の元本が確保できる商品を選定しなければならないのでそれを買い付けておけば元本割れを起こすことはない。ただし元本確保型は利率が0.1%を切っているものがほとんどで買い付けていても拠出時の手数料でマイナスになってしまう。(それでも拠出した分所得控除できるのでメリットはある)

iDeCoは基本的に60歳までという長期の間、運用する事を想定している。そのため1度や2度の暴落は経験してしまうのではないかと私は思う。

世界的に不況は約10年毎に起きているので20歳で加入するれば60歳まで、おおよそだが4回は不況を経験することになる。

それでも途中で拠出を止めずに続けていけば基本的には戻るのが今まで経済なので今後も同じとは言い切れないが期待して良いと思う。

④手続きが面倒で連合会の動きが遅い

非常に面倒くさい、加入するのに申し込み用紙を取り寄せてそれを自分の職場に記載して貰わなければならない箇所がある。職場によってはどこの誰に貰えばいいのか分からないかもしれない。
(私も総務の人に訪ねたら私が初めてだったらしく曖昧な回答をされしかも全く違う部署を案内された)

その様な手続きをして申し込んでも実際に加入できるのは2ヶ月前後はかかってしまい年金連合会の遅さには非常にイライラする。

また毎月掛金を拠出してもすぐには資産に反映されず大体1ヶ月はずれると思う。

さらに事業所の手続きがいるため、転職をしたら申請をしなければならない。

そして60歳になって受け取る様になってもまた申込みやらなんやらあって非常に面倒極まりない。

⑤特別法人税という地雷を抱えている

これが1番の問題

iDeCoと言うよりも企業年金の積立金に対して課される税金で税率はなんと1.173%という途方もない利率が設定がされている。

現在のところ凍結中であり平成31年までは課せられる事はなく、過去を振り返っても20年近く3年毎の凍結を繰り返している。

もし仮にこれが凍結延長されずに復活した場合、引き出すことが出来ない年金に対して毎年1.173%課税されていく事になる。

今の所ずーっと凍結延長を繰り返しているができることならこの法律は廃止して欲しいところ。

それでもメリットが大きい

以上のように様々なデメリットを上げたがそれでも私は加入した方が良いと思っている。

iDeCoにある多くの非課税枠や控除は他の制度ではまず享受する事が出来ないものばかりで、過去の世界経済を振り返ればどんな暴落を繰り返しても必ずプラスに戻っている。

今後も同じとは限らないが人が生きている以上、必ず富は産まれ世界は豊かになっていく。その際に日本が今のように安泰であるかは不明であるが自分の将来をマイナスだと思う方に賭けるよりプラスに賭けた方が良いし、そのためにも今のうちに今後も安泰で成長を続けていくであろう未来に備えて投資をするべきだと私は思う。